「大回りで京都支所113系乗り納めと大阪駅地下ホームへ」(前編)今日のJR西日本乗車録(2023.3.26)
公開日時: 2023-03-31 23:59:57更新日時: 2023-04-01 00:43:00今月18日のダイヤ改正に合わせて大阪駅のうめきた地下ホームが供用開始となるなど、進歩を続ける大阪近郊区間。一方で、前回の乗車録にて今年の秋頃と予想していた京都支所の113系と117系の引退日が今月末になったことが唐突に発表されるなど、やはり進歩には代償が付き物のようです。
そんなわけで、京都支所の113系と大阪駅地下ホームが共に存在している短い期間のうちの1日である今日、かぁくんは1回の大回り乗車で京都支所の113系乗り納めと大阪駅地下ホームへの訪問をまとめて達成しておくことに。
さらに、今回の大回りでは、現時点では人から聞いた運用情報だけであたかも安楽椅子探偵のように組み立てた和歌山線の運用表の検証や、来月頭に公開を予定している運用観察ノートの新バージョンの実地テストまで合わせて実施することにしてしまいました。
和歌山→王寺 クモハ227-1020 (SR12+SS02)
昨日、Twitter で見かけたきのくに線の終日紀北運用らしき227系の写真がお気に入りのSR12だったため、今日の和歌山線430Mにはこれが入ると読み、期待通りSR12に乗車成功。
そして、まず運用表の検証ですが、これは読み通りだったこの運用が運用表と一致しているのはもちろん、途中で離合した各列車も運用表で遡ると過去1週間でTwitterにて入手した運用情報に合致するものがほとんどで、安楽椅子探偵状態で作った運用表は十分実用可能であることが証明されました。
また、運用観察ノートの実地テストに関しても、外観などに一部改善の余地こそあるものの、新規搭載した各機能は全て問題なく動作しており、4月頭のリリースには余裕をもって間に合う見込みとなりました。
王寺→久宝寺 クハ201-78 (ND606)
さらに、好調な流れは絶えることなく大和路線まで続き、王寺からは運用表がない状態で201系に乗車成功。
河内堅上では、今年も見事に桜が咲いていました。
201系から見る河内堅上の桜の花、来年も見られるでしょうか……
また、久宝寺到着後は今月運行開始したばかりの「お茶の京都」ラッピングも見ることができました。
次回の大回り乗車ではこの編成にも乗ってみたいものです。
久宝寺→放出 クモハ221-8 (NC611)
おおさか東線では、かつて網干唯一の221系4連として少しレアな存在だったクモハ221-8に乗車。
奈良支所に転属して6連になった今となっては他のNC編成と外観上の差異はありませんが、それでも乗れると不思議と嬉しい気がします。
放出→同志社前 クハ207-8 (Z7+S50)
放出からはいつものようにZ編成狙い。
以前にも片町線で乗車したことのあるZ7に乗れました。
まあ、この2本後がZ編成トップナンバーのZ1だったことが同志社前に着いてから判明したため、知っていればそちらに乗っていたのになあ、という一抹の悔しさは残りますが、Z編成には乗れたので問題はありません。
同志社前→木津 クモハ321-6 (D6)
今日は片町線にZ編成が比較的多く入っている当たり運用の日だったようですが、都合のいい時間の木津行きには入っていないようだったので同志社前から木津へは321系で移動。
ところで、207系にしろ321系にしろ、女性専用車両ステッカーに大和路線とおおさか東線を除く旨の記載がありますが、おおさか東線の直通快速が221系になったことを考えると、このステッカーも順次貼り替えとなるのでしょうか?
木津→加茂 クハ221-51 (NB806)
直前に乗った321系は嵯峨野線の防護無線を拾って緊急停車したとかで4分ほど遅れて走っていたため、木津では余裕をもって乗り換えられるか不安の残るところではありましたが、もともと乗り換え時間に余裕のあるダイヤになっているらしく、無事加茂行きに乗り換え成功。
やってきたのはNB編成でしたが、新ダイヤも旧ダイヤ同様に土休日の加茂行きはNB編成中心の運用となっているのでしょうか?
加茂→柘植 キハ120-15 (キハ120-15+キハ120-301)
後ろがボックスシート付きで明るい車内の300番台更新車だったこともあってか客の大半が後ろの車両に流れ、珍しくゆったりとした移動ができた関西本線非電化区間。
草津線から113系が撤退すれば、わざわざここを通って草津線に乗りに行くということも少なくなりそうな気がします。
さて、次はいよいよ草津線113系乗り納めです!
(後編へ続く)
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