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鉄道運用Hub v26.03-1を公開しました
公開日時: 2026-03-31 22:33:44更新日時: 2026-03-31 22:33:44本日(2026.3.31)、Midari Createでは、オープンソースのユーザー投稿型鉄道運用情報アプリ「鉄道運用Hub」をバージョン26.03-1に更新しました。この更新では運営用の管理画面を中心に複数の新機能を追加しています。
変更点の詳細は以下の通りです。
運用表で「差し替えの可能性がある留置」の設定に対応
現時点で鉄道運用Hubの対応している路線のうち、例えば阪急宝塚線系統では各午前運用に入った編成がどの午後運用に入るのかという所定の流れが存在していますが、一旦入庫している以上差し替えが行われる可能性は否定できないことから、これまでの運用表では午前運用と午後運用を別々の運用として記載してきました。
しかしながら、この方式ではエンドユーザー様が午前から午後への所定の流れを直感的に理解することが難しいうえ、運用の総数が増えることで運用表が見づらくなるという問題を抱えていました。
今回の更新では、こうした問題を解決するため、運用表に「差し替えの可能性がある留置」の概念を導入。
差し替えの可能性がある留置は運用表上で赤文字表示されることで他の一時留置と容易に区別できるようになるとともに、再出庫後の運用情報は前日運用からの推測情報と同様に編成名が水色で表示されることで、エンドユーザー様に情報投稿を促します。
なお、差し替えの可能性がある留置は前述の阪急宝塚線系統に加え、南海本線系統やJR西日本和歌山線系統でも使用を予定していますが、いずれの路線系統でも運用表の更新作業には時間を要するため、エンドユーザーのみなさまがこの機能をご利用いただけるようになるのは1週間以上先となる見込みです。
管理画面でユーザーの詳細情報を確認可能に
鉄道運用Hubの最初のバージョンを公開した翌月にあたる2023年には実装計画を策定しておきながら、これまで実装してこなかった管理画面でのユーザー詳細情報閲覧機能について、v26.03-1では主要部分の実装作業を行いました。
この機能では、運営メンバーが管理画面から全ユーザーの概要を一覧で確認し、必要に応じて各ユーザーの詳細情報を閲覧できる他、ユーザーに対するタイムアウトの設定や解除も行えるため、運営業務の効率化が期待されます。
ユーザーアカウントの凍結に対応
これまで、投稿ルールへの違反を繰り返すユーザーに対して実施可能な措置はタイムアウトのみだった鉄道運用Hubですが、v26.03-1では、Midari Createの内製ライブラリ「Wakarana」に当初より実装されているユーザーアカウントの停止機能を使用して凍結機能を追加しました。凍結されたアカウントは強制的にログアウト状態となり、正しいパスワードを入力しても鉄道運用Hubにログインすることはできません。
データ変換ツールの機能向上
v26.03-1では、運営メンバーが時刻表や運用表のデータ作成に使用しているデータ変換ツールにも大幅な改良を実施しました。この改良には、変換元データに存在する不備の検知機能強化といった基礎的なものに加え、運用表にて出庫時刻に時刻ではなく「-5」といった負値を指定することでその運用の最初の列車の発車時刻より5分前の時刻が自動的に出庫時刻として設定されるといった便利機能の実装も含まれます。
また、この機能の開発にあたっては、Midari Createのプロジェクトとしては初となるコーディング作業でのAI活用を行っています。
メールドメインのブラックリストを管理画面から編集可能に
Wakaranaには使い捨てメールアドレスを使用したユーザー登録を防ぐためにメールドメインブラックリスト機能が存在していますが、このブラックリストはこれまでサーバ上で直接編集することでしか変更することができなかったため、新たな使い捨てメールアドレスサービスが出現した際に対応が遅れがちであるという問題が存在していました。今回の更新では、このブラックリストを管理画面から編集可能とし、さらに、ユーザー詳細情報画面からも当該ユーザーのメールアドレスのドメインをブラックリストに追加可能とすることで、これまで知られていなかった使い捨てメールアドレスサービスを使用した荒らし目的のアカウント作成に対しても迅速な対処を可能としています。
※鉄道運用Hubに関するご意見やお問い合わせは当ブログのコメント欄ではなく、各種SNSの鉄道運用Hub公式アカウントまでお寄せください。公式アカウントへいただいたお問い合わせについては広報担当メンバーがすみやかに対応させていただきます。
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