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Abee smart EM60 & K-162 レビュー

作成日時: 2018/4/7 (土) PM 11:59
最終更新: 2018/4/8 (日) AM 3:16

今日は約半年ぶりのPCネタです。

現在この記事を書いているメインPC「ガミジン」も、いつの間にやら組み立てから4年が経過。
徹底的にこだわった部品選びが功を奏し、今までハードウェアトラブルは皆無といっていいこのPC(と、いうよりワークステーション)ですが、やはりこういったハードウェアは5年でリプレイスするのが定石。今年の第4四半期から来年の第1四半期のあたりで「ガミジン2(仮称)」を構築し、「ガミジン」はサブ機として使用頻度を減らしていくのが理想的です。

とりあえず、
CPUはMeltdown対策が済んでいる(と願いたい)Cascade Lakeにするとして、
マザーはこのブログのサーバーの故障時に部品取りとして使えるようにチップセットはC621辺り、サイズは小さめにしたいのでMicro-ATXのものが最有力候補、
メモリはこのサーバーで使用中のDDR4-2666の8GBを1枚抜いて流用、
VGAはGT1030でなんとかなるか?
電源ユニットは、こちらも部品取りとしての役目をもたせてSeasonicの650W-チタンのものを、
SSDは間もなく日本国内でも発売されるであろうIntelのOptane 800pでも試してみるか、
光学ドライブとHDDはガミジンのやつをそのまま積み替えて使い続けるか・・・

などと考えつつ、やってきました、箱選び!

個人的に、そこいらのゴテゴテしたゲーミングケース(笑)を買う気にはなれないので、やはり、第一候補の上がるのはお馴染みのAbee。

最近はPCケース事業を縮小している同社ですが、販売ページのアウトレット品の一覧には興味深いものもいくつか・・・
その中には、2年以上前に発売され、デザインが個人的に好印象だった「smart EM60」の姿も。EM60はAbeeらしい素朴なデザインながらも側面がアクリルパネルというなかなか優秀なヤツであり、あそこに文字通りのサーバーハードウェアを突っ込んだら・・・ などと考えるともうワクワクが止まりません。

数量限定のアウトレット品、確保するなら今しかない!(衝動)
 ・・・と、いうことで、採用するCPUすら発売されていない状況ですが、箱だけ先に買ってしまいました。(あと、ついでにモバイルバッテリーもセットで買っちゃいました。)

せっかくなので、いまさらながらレビューしてみたいと思います。

Abee smart EM60

Abee smartEM60 レビュー - 1
今回購入したのは、シルバーモデル。
本音を言えばブラックが欲しかったところではありますが、アウトレットにあったのはシルバーのみでした。

EM60はフロントとサイドがアクリル板になっており、傷つきやすいアクリル部分は購入時は写真のように保護フィルムで覆われています。(フロントのフィルムは開封時に剥がしてしまいました。)

まあ、傷つきやすいとわかっているなら強化ガラスにしろ!
 ・・・と言いたい気もしますが、Abeeは以前からトップにアクリル製のテーブルが取り付け可能な機種を販売していたこともあり、アクリルには"扱い慣れた材料"であるという利点(工場の加工器具や仕入れルート)があったのでしょう。

で、このフィルムを剥がすとこんな感じ。
Abee smartEM60 レビュー - 2
側面は色付きのアクリル板となっており、高級感を醸し出しています。

Abee smartEM60 レビュー - 14
なお、保護シールにはこのような注意書きもありましたが、今回は撮影のため、組み立て前に剥がしてしまいました。

Abee smartEM60 レビュー - 17
電源ボタンやUSBコネクタをサイドに配置し、フロントをシンプルにまとめたデザインはさすがといったところ。

イヤホンジャックの周囲の面取りなど、こういったひと手間も、確実に高級感に寄与しています。

Abee smartEM60 レビュー - 18
また、他の多くのAbee製ケースではスチール製となっている底面も、EM60の場合はわずかに側面に見える部分があるためか、アルミ製とされています。

こういった細部へのこだわりの一方で、よく見るとすこし残念な部分も・・・
Abee smartEM60 レビュー - 3
サイドのアクリル板はアルミ板と同じ板厚のものが採用されていますが、アクリル板はその性質上反りが出やすく、中央部分ではアクリル板のほうがわずかに盛り上がったようになっています。

大半の人にとっては気にならない程度とは考えられますが、気になる人には気になる可能性はありますね・・・

Abee smartEM60 レビュー - 19
こちらは上面。

工作精度に関しては、やはり職人技のAbee。アルミ板の合わせ目には髪の毛ほどの隙き間もありません。

また、EM60では、外部に露出するすべてのネジが沈頭式のネジとなっており、デザインに大きく寄与しています。

一方で、六角レンチ専用のネジであるため、メンテナンス性に関しては残念ながらいつも以上に低いものとなっています。

Abee smartEM60 レビュー - 15
付属の六角レンチでも十分ですが、ホームセンターでこのようなドライバー(軸径 : 対辺2.0mm)を買ってくると多少作業がはかどります。

では、ここからは分解へ。
Abee smartEM60 レビュー - 16
側面のアクリル板は、裏側にも保護シールが貼られています。

Abee smartEM60 レビュー - 13
保護シールには「三菱レイヨン」(現在はグループ再編により三菱ケミカル)のロゴが記載されており、このような部分にからもAbeeの"国産"への強いこだわりが感じられます。

さて、そろそろ本体に戻りましょうか。
Abee smartEM60 レビュー - 4
側面に強度の低いアクリル板を使用しているためか、EM60は従来のAbee製ケースとは異なり、フレームだけでも相当の強度が確保できるように設計されているようです。

Abee smartEM60 レビュー - 5
Abee smartEM60 レビュー - 6
六角レンチでなしでは取り外せない外板とは対照的に、HDDベイはツールフリーで取り外せる構造になっています。

Abee smartEM60 レビュー - 7
手前の手回しネジを外し、手前に引くと奥のプラロックが外れて取り外せる仕組みです。

とはいえ、HDDの固定が両側からネジで締めるのには変わりなく、プラスドライバー不要というわけにはいきません。

Abee smartEM60 レビュー - 8
Abee smartEM60 レビュー - 9
ファンはフロントに2基、リアに1基。
Abeeにしては珍しく、買ったままの状態で搭載可能台数最大まで装備されています。

せっかくのLED付きモデルということで、光っている状態も撮影しておきたいところですが、マザーも電源もない状態でそれは不可能ですね...

あと、前面ファンの吸気口のサイズについてはいつもの通りなので、今回は触れないでおきましょう・・・

Abee smartEM60 レビュー - 10
多くのAbee製ケースでステンレス製とされてきた電源ユニットの台座に当たる部分ですが、EM60では"中身を見せるケース"ということもあってか、黒色塗装のスチール製とされています。

Abee smartEM60 レビュー - 11
上部に目を移すと、5インチベイの上側にあからさまなデッドスペースが...

Abee smartEM60 レビュー - 12
フロントの形状の関係でもう一つ5インチベイを設けるのが難しいことは頷けますが、2.5インチのマウンタを取り付けられるようにするなり、もうひと工夫は欲しかったところ・・・

さて、中身もひと通り見たので、最後は底面へ。
Abee smartEM60 レビュー - 20
前述の通り、EM60は底面もアルミ板で覆われています。

Abee smartEM60 レビュー - 21
サイズが明らかに足りないフロントの吸気口に対し、電源の吸気口は十分なサイズが確保されています。

総評

今回のEM60は、Abeeの製品としては少数派のサイドアクリルのケースですが、高い工作精度や洗練されたデザイン、国産材料へのこだわりはやはり信頼のAbeeです。

一方で、メンテナンス性の低さやエアフローの問題点なども従来通りで、良くも悪くも"いつも通りのAbeeのケース"と言えるでしょう。

総合的には、買って後悔しないPCケースと言って差し支えは無さそうです。

モバイルバッテリーK-162

Abee K-162
EM60を買うついでに、モバイルバッテーリー「K-162」も購入しました。

Abeeのモバイルバッテリーは本体だけでなくパッケージもやけに頑丈に作られているのが特徴ですが、今回はアウトレット品ということで、パッケージは簡易包装でした。

今回購入した色はシャンパンゴールドですが、実物は公式サイトの写真よりやや色が濃いようにも感じられます。

このK-162は、サイズや仕様、コネクタ類の配置から見て、最初に発売されたT-162の基板をそのままに、ガワだけを変えたモデルと見て間違いなさそうですが、外装はアルミ押出材の重厚感を活かした高級感のあるデザインへと洗練されており、物欲を満たしてくれる一台です。


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この記事のタグ:
AbeePCケース

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著者

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