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【DIY】パイン材とステンレス金具で作る壁付け機器箱

作成日時: 2018/5/30 (水) AM 1:38
最終更新: 2018/5/30 (水) AM 1:38

約1年ぶりのDIY記事です。

今回は「パイン材とステンレス金具で作る壁付け機器箱」と題して、ルーターなどのネットワーク機器を格納するための木製機器箱を製作しました。

目的

今回の機器箱制作の目的は、ズバリ「一人暮らしの祖父の見守り」。

かねてより我が家の問題となっていた「離れて一人暮らしする祖父の様子を確認する方法」。先日、これについて父親と相談した結果、祖父宅で光回線を契約の上、ネットワークカメラで見守るという結論に達しました。

これにより、これまで情報機器というものとはまるで無縁だった田舎の祖父宅に公称1Gbpsの光回線が開通し、Panasonic製のネットワークカメラ一式と快適なWi-Fi環境が整備されることとなりました。(もちろん、ネットワークカメラもWi-Fiアクセスポイントもかーくんが設定するわけですが・・・)

ただ、ここで問題となったのが、これらの情報機器の盗難をいかに防ぐか、ということでした。
これまで、重要な書類などは金庫に集め、たいした金目のものは居間に置かないというスタイルでいかにも田舎らしいルーズな戸締まり管理を行ってきた祖父宅ですが、情報機器を導入したとしても祖父の戸締まり管理の現状は変わりそうになく、このままの状態では高価な情報機器が盗難の機器にさらされてしまいます。

と、いうことで、今回はこの問題を解決すべく、情報機器を収納して鍵をかけることのできる機器箱を製作することにしました。

材料

今回の機器箱製作では、箱の主素材を扱いやすいパイン集成材に決定。一部に同じパイン(アカマツ)の胴縁材なども使用しつつ、ネジや金具などの副素材は全てステンレス製とすることで湿気の多い祖父宅の環境に対応します。

パイン材とステンレス金具で作る壁付け機器箱 - 1
パイン材は、集成材・胴縁材共にその大半をナフコで調達。
木材カットサービスを活用し、全て目的の長さに合わせてあります。

ただ、気になったのが、このナフコのパイン集成材の幅のばらつき。
パイン材とステンレス金具で作る壁付け機器箱 - 2
一端を揃えるようにして重ねてみると、もう一方の端は写真のように揃わない状態となり、4mm程の無視し難い誤差があることがわかります。

ナフコのパイン集成材は価格が手頃でサイズのバリエーションも豊富ですが、この工作精度の問題はなんとかならないものでしょうか・・・

パイン材とステンレス金具で作る壁付け機器箱 - 6
金具はコーナンやコメリを回って、目的にあったサイズ・形状のものを買い揃えました。
写真には含まれていませんが、板同士の固定には原則としてステンレス製のコーススレッドを使用しています。

なお、詳細は後述しますが、この写真には含まれていない金具もあとから買い足して使用しました。

製作段階

まずは、一部のパイン集成材に溝切りや切り欠きを行います。

パイン材とステンレス金具で作る壁付け機器箱 - 3
溝切りには、マキタの電子トリマを使用。フリーハンドで切削したので溝の形状が若干いびつになってしまいましたが、実用上問題のない仕上がりです。
電動工具の中ではあまり目立たない存在のトリマですが、やはりこれ1台あるだけで溝切りに面取りと工作の幅が大きく広がります。

切り欠きではいつぞやに紹介したフリーウェイコッピングソーが大活躍。作業効率は最悪な上に切断面は粗くなりますが、やはりR10mmの円弧はこれでなければ切れませんね。この切り欠きは、


続いて、早速これを組み立てていきますが、パイン材の端にコーススレッドをねじ込もうとしたら案の定割れてしまったので、ここは新たに金具を調達して角の内側から固定すこととし、穴はパテで埋めておきます。
パイン材とステンレス金具で作る壁付け機器箱 - 4

そして、組み上がったら写真を撮る間も置かずにさっさとニス塗り。

パイン材とステンレス金具で作る壁付け機器箱 - 5
今回は油性ニスということで、ガソリンのような強烈な異臭がありますが、乾いてしまえばどうということはありません。

写真の奥に写っているのが機器箱の本体で、上部をスリットとすることで情報機器から発生する熱を効率的に放出することが可能となっています。
背板はありませんが、壁に固定するので壁が背板の役割をしてくれるという算段です。

手前の板2枚のうち、大きい方は機器箱の蓋で、取っ手を取り付けるための穴をPanasonicのインパクトドライバーにダイソーのドリルビットを付けて穿孔してあります。
(ネットワークカメラにしろインパクトドライバーにしろ、なぜPanasonicが多いかって?和歌山市民には「電化製品は松下にしておけば間違いない」という先人の教えがあるのですよ。)

一方、小さい方の板はwebカメラなどのクリップを固定可能なバーとなります。


で、これを組み立てるとこの通り。
パイン材とステンレス金具で作る壁付け機器箱 - 7
暗めの色のニスを塗ってあるお陰で、竣工から半世紀以上が経った日本家屋の中に設置しても違和感の少ない仕上がりになりました。

あとは、これを壁面に固定して完成です。

完成

パイン材とステンレス金具で作る壁付け機器箱 - 9
ご覧のように、左から、ホームゲートウェイ、ネットワークカメラ親機、Wi-Fiルーター、無線電話親機がぴったりと収まりました。

なお、露出コンセントは事前に箱の形状に合わせて設置工事をを終えています。(機器箱設置後に内部へ露出コンセントの設置を行うのは不可能に近いでしょう。)


こうして、ネットワークカメラは無事に運用開始できました。


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機器箱

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