自作CMS・自作サーバーにて運用中
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カテゴリー: コンピュータ
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【本格サーバー自作】第一部 - 部品選定

作成日時: 2017/10/20 (金) AM 2:37
最終更新: 2018/1/1 (月) AM 2:44

先日から予告していた「サーバー自作」ですが、注文していた部品が一通り到着し、いよいよ計画が大きく動き出しました。

そこで、本日より、「本格サーバー自作」シリーズと題して、当ブログの移転先として目下構築中の自作サーバー機「Gamigin-SV」について、企画から運用開始までの一連の流れを紹介していきたいと思います。

かーくんにとっては、コンピューターを本格的に自作するのはこれがまだ3台目ということもあり、構築過程では様々なトラブルに遭遇することになるかとは思いますが、どうぞ温かい目で見守ってください(笑)

と、いうことで、記念すべきシリーズ第一部は「部品選定」の過程を紹介していきたいと思います。

部品紹介

まずは、今回の自作サーバーに採用する部品を並べてみました。
本格サーバー自作 - 1
今回の自作サーバー「Gamigin-SV」では、「本格サーバー自作」をコンセプトに、採用する部品はサーバー用に設計されたもの、もしくは、これに準ずる耐久性と拡張性を有するコンシューマー向け製品を基本としています。

自作PCに多少精通した方であれば、上の写真の時点で個人のブログを運用するには少々オーバースペックでは?と思われるかもしれませんが、単に好奇心と所有欲からPurleyプラットフォームにしたかっただけです(笑)

それでは、それぞれの部品の製品名と選定理由を順に紹介していきます。

CPU

CPUには、Intel Xeon Silver 4108を採用します。

今組むならEPYCだろ、とツッコまれそうな気もしますが、「Skylake-SP」でサーバーを組むというのは、メインストリーム向けのSkylake-Sが発売された頃(この時期にはまだ「Skylake-EP」と呼んでいたが)からなんとなく考えてきたことなので、今更変えるという気にはなれませんでした。

なお、下位のXeon Bronze 3106にしなかったのは、Xeon Bronzeが「TBT非搭載」「DDR4-2400非対応」「HTT非搭載」だったというのが主な理由でしょうか。

さらに上位の機種にしなかったのは、言うまでもなく「オーバースペックすぎる」からです。

M/B

マザーボードには、Super microのX11SPi-TFを採用します。

C620シリーズチップセット搭載のATXマザーの中ではメインストリームに位置づけられる製品ということで、とりあえずこの製品を選びました。

10GLAN搭載なので、将来的にデータベース・サーバーを別に立てた際などには高速なデータの受け渡しが期待できそうです。

メモリ

メモリは、Century micro製、8G・ECC・RegでveryLowProfileのDDR4-2400メモリを2枚搭載とします。

このメモリはCrucialなどの他メーカー製の同等品と比べると価格が1.5倍程と高額ですが、やはり「国産」「国内サポート拠点」の信頼性は、十分にその価格分の価値があるでしょう。

なお、通常のLowProfile版ではなくこちらにした理由は、LowProfile版が相性問題などがやや起こりやすいデュアルランクだったため、これを回避した次第です。

VGA

今回の自作サーバーはGUIサーバーとして運用する予定なので、AspeedのオンボードGPUでは心許なく、PCIe接続のグラフィックボードは必須です。

今回は、消費電力を抑える観点からGPUをnVIDIA GT 1030とし、Wacom MobileStudio Proをディスプレイとして使用することを考慮して、DisplayPort搭載のMSI GT1030 2G-LP-OCを選択しました。

完全にコンシューマ向けの部品になってしまいましたが、Quadroのような高額なGPUを選択するわけにもいかず、これ以外に選択肢はありません。

※追記
後の動作確認で、Pascal世代のGPUはLinuxのドライバが不完全であり、上記のマザーボードもPCI-EのVGAからの出力には不向きであることが判明したため、この構成はお薦めしません。

ケース

ケースは、1年前に購入してあったAbeeのsmart EZ400です。

詳しくは、購入時の記事をご覧ください。

電源

電源ユニットには、Seasonic SSR-650TDを採用します。

常時稼働となるサーバーでは、電力効率は何よりも優先すべき事柄であり、電源の採用基準も「80PLUS Titaniumは当たり前」になってきます。

今回は、ATX電源でなければケースの規格に合わず、また、サーバー用電源は入手性に難があることから、高品質でおなじみのSeasonicのコンシューマ向け最上位「PRIME Titanium」を選択しました。

HDD

ハードディスクドライブには、Western Digital WD Gold 1TBモデルを2台(RAID1で運用予定)採用します。

サーバーであるからには、HDDは必然的に常時稼働・RAID対応に対応したものに限定されます。

当初、候補に上がったのは東芝のニアラインHDDでしたが、これはバルク品しか流通しておらず、アフターサポートに難があったことから、メーカー保証付きの正規品が入手可能なWD Goldを選択することになりました。

CPUクーラー

CPUクーラーには、Super micro製のLGA3647用サイドフロー型クーラーSNK-P0070APS4を採用します。

採用理由は、インターネット上で前述のX11SPi-TFとこのクーラーを合わせて紹介している記事が複数あったからというのが主な理由ですが、見慣れないサーバー専用クーラーばかりのLGA3647用クーラーにおいて、馴染みのあるサイドフロー型というのは親近感を感じるものではあります。

ただし、このクーラーにもともとついている日本電産のファンは高回転型だったため、サーバーからの騒音を気にする父親の要望もあり、今回はファンを山陽製のPWMファンであるF9-PWMに交換して使用します。


なお、次回はいよいよ組み立てです。


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自作PCサーバーGamigin-SV

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